ブラシ付きDCモーターの原理

2023年05月20日

ブラシ付きDCモーターは、ブラシを通して回転子であるコイルへ電流が送られ、その電流と、固定子である永久磁石の磁力の向きから、フレミングの左手の法則に従い、回転力が発生しモーターが回転します。
ブラシ付きDCモーターの原理

また固定子側の磁力を発生させる部分のことを界磁といいます。また、回転子の回転速度Nは(V-R0I0)/kΦ で求められ、電源の大きさに比例し、磁力に反比例します。よって回転速度を上げたければ電源電圧を大きくするか、磁力を小さくする必要があります。また、回転速度が一定のDCモーターの場合、界磁側へ取り付けられた可変抵抗器の抵抗を大きくすることで回転速度を上げることができます。これは磁力Φ=k´v´/r (rは界磁の抵抗)で求めることができるためです。
ブラシ付きDCモーターの原理

DCモーターの制御を行うために、サイリスタを用いてAC電源をDCに変換し、サイリスタを点弧させるタイミングで、モーターに加わる電圧が変わり速度制御を行う方法があります。これをサイリスターレオナード方式といいます。
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Posted by patricia at 12:32│Comments(0)
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