DCモーターの原理

2023年05月04日

DCモーターの内部には、コイルが巻かれた回転子が中央に設置されており、その周りにはN極とS極に分極された固定子がそれぞれ設置されます。
DCモーターの原理

DCモーターへ電流を流すと、フレミングの法則によってコイル内に磁界が発生します。磁化された回転子磁極と固定子磁極が同極の場合は反発力が誘起され、異極の場合は吸引力が誘起されて回転子が回転します。
DCモーターの原理

回転子に流す電流を反転させると引力と斥力が変化するため、これを交互に繰り返して回転子を一定方向へ回転させます。また、磁化に必要な電力は整流子と呼ばれる部分に導電体のブラシが接触して供給されます。

単純な構造から、出力トルクの効率が高いモーターを安価に製造できます。ただし、整流子とブラシが接触して回転するため、ブラシがすり減っていきます。したがって、小型のブラシ付きDCモーターはブラシ寿命がモーター寿命になります。

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Posted by patricia at 15:12│Comments(0)
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